頭痛を薬でごまかし続けていませんか?

・緊張型頭痛
・片頭痛
・群発頭痛
日常で起こる頭痛は大きく分類すると3通りです。
緊張型頭痛について
3通りの頭痛の中で最も多いとされるのが、この緊張型頭痛。
当院に来院なさる方で一番多いのも、この頭痛です。
特徴は、締め付けられるような頭痛・頭が重い、など。
運動をしたりお風呂で温まったりすると、その時は楽になります。
大きな原因は、肩や首のこりです。
学生でもスマホやゲーム、勉強を長時間している方は、肩・首が凝り固まり頭痛になる可能性が高いでしょう。
偏頭痛について
緊張型頭痛に次いで多いのが、この偏頭痛です。
脈を打つようなズキンズキンとした痛みが強く出ます。
頭の片側に起こることが多いです。
偏頭痛が起こる前兆の一つに、目の前にチカチカと光が見えるといったことが起こります。
偏頭痛は月に数回という方が多いですが、最近では毎日という方も増えてきています。
吐き気が伴ったり日常生活に支障が出るほどの痛みが出たりと、つらい症状です。
頭の中の血管が拡がることで起こると言われていますが、はっきりとした原因は特定されていません。
群発頭痛について
3通りの頭痛の中では一番少ないですが、最も重いのがこの群発頭痛です。
眼の奥やこめかみが強烈に痛みます。
えぐられる・突き刺す、と表現されるくらいの痛みです。
頭痛の出る頻度は年に1回・数ヶ月に1回など、人によって様々です。
「セロトニン」という脳内物質が関わっているとされていますが、これも原因ははっきりと解明されていません。
危険な頭痛
脳出血・脳梗塞・脳腫瘍など、脳に原因のある二次性の頭痛です。
麻痺や今までに感じたことのない激しい痛みを伴ったりなど、いつもと違う危険を感じた時はすぐに病院を受診しましょう。
頭痛の原因
共通して言えるのは、首・肩の筋肉が強く凝り固まり、血流が悪くなることです。
頚椎・頭蓋骨も歪んでいます。
肩こり・首こりがつらいからといって首を回したり骨を鳴らすことは、逆に歪ませ痛めることになり、大変危険です。
すっきりした感じがするだけで、自ら頭痛の原因を作っています。
癖になっている方は、止めた方が良いでしょう。
原因があって頭痛が出ているのに、表面だけマッサージをしたり、薬や注射で痛みだけを取ったりという方法は何の解決にもなりません。
痛みを麻痺させているうちにさらに凝り固まってしまうと、当然頭痛も悪化し、痛みが強くなったり頻度が増します。
首のけん引は、バキバキと同じく、逆に悪化させる危険性が高いでしょう。
当院の頭痛に対する施術について
頭痛がするからといって、その周辺だけが悪いとは限りません。
身体を一通り検査した上で、頭痛の原因になっている悪い部分から調整します。
その上で、凝り固まった首・肩回りをゆるめながら、頚椎と頭蓋骨を整えていきます。
また、整体のイメージは「バキバキ」される印象をお持ちの方も多いと思いますが、実際にバキバキしてしまうと、凝り固まった部分を痛めつけることになり、悪化させてしまうでしょう。
繊細な頚椎は特に危険です。
当院の施術は当然ではありますが、ゆるめる・整えることが目的です。
「バキバキ」など、施術の形が目的ではありません。
悪い部分に触れると痛いことはあっても、強く施術することはありません。
首・肩はもちろん、その下からゆるめながら整えていきます。
身体を下から丁寧にゆるめて整えることで頭痛を根本から解消し、不安やストレスの無い生活を目指しましょう。